お問合せ オンライン予約 見学予約

なぜ今、名古屋でアパレルポップアップなのか?

2026.02.01

東京・大阪ブランドが注目すべき3つの理由

近年、アパレル業界では「リアルな場でのブランド体験」が再評価され、ポップアップストアの重要性が高まっています。
その中で今、東京・大阪のアパレルブランドから静かに注目を集めているのが「名古屋」です。

なぜ名古屋なのか?
特にポップアップを検討しているブランド担当者の方に向けて、その理由を整理します。

ポップアップストアのイメージ

東京・大阪ほど競合過多ではないという優位性

東京や大阪では、ポップアップストアはすでに特別な施策ではなく、日常的な販売手法の一つになっています。
大型商業施設、路面区画、イベントスペースを問わず、常に複数のブランドが同時期に開催している状況です。
その結果、以下のような課題が顕在化しています。

  • 同じ週末・同じエリアで複数ブランドが並行開催
  • ユーザーが「今日はどこへ行くか」を選別する状態
  • 情報が多すぎて、1ブランドあたりの印象が薄くなる
  • 集客のための広告費・インフルエンサー施策が必須化

ポップアップを開催しても、「見てもらうためのコスト」が年々上昇しているのが実情です。

コストのイメージ

出店コスト・人件費の高騰が利益構造を圧迫

東京・大阪では、好立地になればなるほど、

  • スペース使用料
  • 設営・什器費用
  • 短期スタッフ・販売員の人件費

といった固定費が高額になりやすく、ポップアップ=利益を出す施策というよりも、「広告・PR費用」として割り切らざるを得ないケースも増えています。

一方で、名古屋は同等レベルの立地・空間条件でも、コストを抑えつつ開催できる余地があるエリアです。

この差は、単なる経費削減ではなく、

  • 開催日数を増やす
  • 什器や演出に予算を回す
  • スタッフの接客クオリティを高める

といった体験価値への再投資を可能にします。

名古屋のイメージ

実は名古屋は「適度な競争環境」が保たれている

名古屋では、ポップアップの開催数自体は増えているものの、東京・大阪ほど過密な状態にはなっていません。
そのため、

  • 同時期に競合ブランドが少ない
  • 情報が埋もれにくい
  • 来場者が1ブランドに割く時間が長い

という状況が生まれやすくなります。
特に、初開催・初進出のブランドにとっては「比較されすぎない」という点が大きな強みです。

ショッピングのイメージ

テストマーケティングに最適な理由

名古屋は、

  • 都市規模が十分に大きい
  • 消費者層が安定している
  • 競争が過度ではない

という条件が揃っており、「ブランドがどう受け取られるか」を冷静に検証しやすい市場です。

東京・大阪での結果が
「競争環境に左右された数字」になりやすいのに対し、
名古屋ではより実態に近い反応を得られるケースも少なくありません。

ショッピングのイメージ

筆者より:実は名古屋はスゴイんです

イメージ面では横浜や福岡の勢いが目立つこともありますが、経済規模や都市機能の「強さ」を数値で見ると、名古屋は圧倒的な3番手です。

経済規模(市内総生産)

都市の「稼ぐ力」を示す数値では、横浜や福岡を大きく引き離しています。

  • 名古屋市:約14.2兆円 (名古屋市公式:市民経済計算)
  • 横浜市:約13.8兆円
  • 大阪市:約20.3兆円
  • 福岡市:約5.8兆円

※名古屋市は人口で横浜市を下回りますが、1人あたりの所得や生産額では横浜・福岡を圧倒しています。

都市の「拠点性」と「集積度」

ビジネスの拠点としての数値も顕著です。

  • 上場企業本社数: 名古屋市は国内3位。横浜や福岡に比べ、地域経済を牽引する自社資本の企業が圧倒的に多いのが特徴です。
  • 卸売業年間販売額: 「モノが動く金額」では、名古屋は大阪に次ぐ規模を維持しており、中部圏全体の物流・商業のハブとして機能しています。(経済産業省:経済センサス)

なぜ「地味」に見えるのか?

数値が高いのにもかかわらず、イメージで他都市に押される理由は、消費行動や都市構造にあります。

  • 昼夜間人口比率: 名古屋は「周辺から働きに来る街」としての側面が強く、昼間人口比率が非常に高い(約113%)ため、ビジネス都市の印象が強くなります。
  • 堅実な消費傾向: 前述の通り、名古屋の若者は「見栄」よりも「実利(クルマや家電、貯蓄)」を優先する傾向があるため、福岡のような「若者の街・ファッションの街」という華やかなイメージが広まりにくい側面があります。

筆者からポップアップをお考えの企画担当者様へ

名古屋を『第3の都市』というイメージだけで捉えていませんか?実は名古屋市の市内総生産(約14.2兆円)は横浜市をも凌ぎ、一人あたりの購買力は国内トップクラスです。
特に若年層の消費は、単なる『流行への飛びつき』ではなく、『価値があると認めたモノへの集中投資』という特徴があります。アパレルや家電など、実体のあるモノへの支出意欲は東京以上に高く、一度ファンになれば継続して購入する『堅実かつ熱い』顧客基盤が築けます。名駅・栄という超密集型の商圏で、この高い可処分所得を狙わない手はありません。

この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

名駅フリースペースを管轄するレンタルスペースALBEのオーナー。 10年以上レンタルスペースを運営し数多くの経験に基づいた情報提供をいたします。

関連記事

お問合せ

お問合せはお気軽に!

24時間以内に折り返しいたします。

オンライン予約

24時間オンライン予約可能です!

レンタルスペースALBE公式サイトでお承りします。

見学予約

ぜひ実際に会場をご覧ください!

見学のご希望日時をお知らせください。
目次